ABOUT

ライブラリー・サポーター(リブサポ)って?


学生ならではの視点やアイデアをもって図書館と一緒に
運営を盛り上げてくれる学生サポーターです。

選書やイベントの企画、資料の修理や館内の整備作業などを通して
図書館をより使いやすく、快適な学修空間ににするために
理解を深めていくことが目的です。

学生の視点やアイデアを反映させた、様々なコースの
学生のニーズを取り入れた資料の収集・図書館運営に
つなげていきます。

これらの活動を通して、学生にとって親しみやすい図書館を目指します。

黄色いTシャツが目印です。


 

主な活動

図書館に所蔵する資料を選ぶ
選書」 
POP作成などの
資料紹介  
 利用しやすい環境を維持するための   
整備作業
図書館イベントの企画、
運営補助 
資料の探し方案内の作成  ...など


 

-リブサポ選書


リブサポのみなさんが選んでくれた資料を、推薦文と共に紹介しています。

リブサポ選書の一覧ページへ

 

-調べ方案内

図書館での本の見つけかた、調べもののしかたの基礎をリブサポがご紹介します。

西洋音楽史を深めよう!(パスファインダー)


電子書籍(Maruzen ebook Library)の使い方



 

  活動報告


 毎月のリブサポの活動を報告します。

 この枠内は、参加者からの意見・感想です。
アンケートを元に記載しています。


    -2022-

 

9月

ユリホールの通路にあった写真を一旦外し、10月8日(土)・9日(日)の大学オペラの開催に向けて
テアトロ・ジーリオ・ショウワのホワイエに改めて展示しました。



今回の大学オペラにあわせ、昭和時代の《フィガロの結婚》の名舞台の写真をご紹介しています。

今回も展示作業は学芸員課程の教員の指導の元、図書館員とリブサポが行いました。
リブサポがつくってくれた作業報告は以下からご覧いただけます。
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TwitterやHPのお知らせでも同様のものを紹介しています。
 

7月の活動


7月は司書コース3名、学芸員コース1名の参加がありました。

前半は写真展に向けての作業がメインになりました。
後半は、それぞれが考えてくれた図書館の広報活動を行いました。

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ユリホールの通路にて、《フィガロの結婚》の写真展を行っています。

それに向けて
写真の展示準備(資料を額縁に入れる、ワイヤーの調整、キャプションの台紙作りなど)と
実際の展示作業をリブサポと図書館員が一緒に行いました。

   



 今回は学芸員と司書の両方の側面でより専門的な活動に関わらせていただくことができ、
とても勉強になりました。
次回も是非ライブラリーサポーターとして参加させていただきたいです。

作業を担当してくれたリブサポが詳しい作業報告をつくってくれました。
こちらからご覧ください!

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また、司書コースで参加してくれたリブサポは、企画や広報資料をつくってくれました。
TwitterやHPのお知らせでも同様のものを紹介しています。
 

6月の活動


6月は司書コース2名、一般コース3名、学芸員コース5名の参加がありました。
学芸員コースは今回初めての活動となりました。

今月の活動内容は以下の通りです。
  • 資料のPOP制作
  • 書架整備
  • カウンタの補助(司書コース)
  • 小原・堀田写真ネガ電子化作業(学芸員コース)
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一般コースの方には、POPをつくってもらいました。
POPと一緒に配架すると、圧倒的に借りられる確率が上がります。

図書館前の掲示板にもリブサポのつくってくれたPOPを掲示しているので、
ぜひご覧ください!

 POP作りでは、自分のコースや馴染みのある分野の本を紹介することができる機会となり、
私自身もとても勉強になりました。

 作成していくうちに、自分自身がこの本をどのような見出しだったら
手に取りたいか等を考え、日常的に本屋さんのpop、スーパーのpop等を
意識して見るようになりました。
徐々にアイディアが浮かぶようになったため、とても楽しかったです。


司書コースの方には書架整備の他、カウンタの補助もお願いしました。

 今回の活動では主に書架整備を担当しました。司書課程を履修しているため、
授業内でどのように業務が行われるか既に学んでいました。しかし実際に
業務をやってみると、どのような資料がよく利用されているのかがよく分かり、
実体験から学べることの多さを実感しました。

また、日頃の図書館業務がしっかりと行われていることによって、普段図書館の
利用を快適に行えているのだなと思い、自分がいる環境のありがたさを感じました。


リブサポの活動も2年目となり、何階も参加してくれるリピーターもちらほら。
業務にもだいぶ慣れてきたところで、「リブサポによるリブサポのための書架整備マニュアル」を
作成してもらいました。

 今後のライブラリー・サポーターの方にも使ってもらうマニュアルを作成するということで、
身が引き締まる思いでした。これまでの自分の経験を思い出しながら、困った箇所や把握して
おくべき事項を知ってもらえるように意識して作成しましたが、その最中に初めて知ることも
あり、私にとっても良い勉強にもなりました。
このマニュアルが、書架整備をスムーズにかつ正確に行えるようになる手助けとなれば嬉しいです。

図書館員の業務説明にも使えそうです!
ありがとうございます!
 

5月の活動

5月は司書コース4名、一般コース6名が参加してくれました。
5月の主な業務は以下の通りです。
  • 資料のPOP制作
  • 書架整備
また、司書コースの方には図書館サービスを各自提案してもらいました。

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自分の読んだことのある本や、好きな曲から選んでPOPを作ってもらいました。

誰におすすめしたいか?どんな内容か?どうしたら興味を持ってもらえるか?と考えながら、
制作するのはなかなか大変です。

 書架整備とPOP作りが主なお仕事で、利用者の人にどうしたら手に
取ってもらいやすいかを考えたり、本がどのように並べられている
のかを知れたことはとても面白かったです。

作っていただいたPOPは掲示しますので、紹介されている資料も
ぜひ手に取ってみてください。

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5月に入り貸出冊数も増えてきて、書架の乱れも気になるところです。
請求記号順に並んでいるか確認しながら、本が倒れているのを直したり
棚のほこりをはらったりと書架整備も行いました。

書架整備をすることで、どこにどんな資料が配架されているのか
今までより詳しくなれます。

OPACで検索するだけでは見つからなかった、「こんな資料あったんだ!」という
発見につながることもしばしば。

 今回は自ら動く形だったので、今まで以上に自分で学習したことが
多くありました。
CDの整理をしたり、資料の詳しい場所まで知る事ができて、自分に
とって素敵な経験をする事ができて良かったです。

 今回から、自主的に活動をすることが多くなりましたが、その分司書の方と
話す機会や利用者と話す機会が増え、以前よりもやりがいを感じることが
出来る活動になったと思います。
図書館スタッフの一員としての自覚を持ちお仕事をすることができ、とても
良かったです。また参加したいと思います。

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司書コースの参加者には、新たな特集の企画や、情報発信の方法を考えてもらいました。
こちらは来月以降も継続して準備していきます!
 

4月の活動


新年度と共に、ライブラリー・サポーター2年目の活動が始まりました。

4月の主な業務は以下の通りです。
  • 新入生向けガイダンスの運営補助
  • カウンタの補助
  • 返却資料の配架
  • 書架整備
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4月12日(火)の基礎ゼミで行われる図書館ガイダンスのため、3月から準備を開始しました。
図書館員と一緒に、どうしたら新入生にわかりやすく伝えられるか試行錯誤。

ギリギリまで資料の準備をし、当日もしっかり話し合いながらリハーサルしました。

  

 基礎ゼミの準備は、パワポを上手に作れる子に作業量が偏ってしまった気がして、
自分のパワポ技術のなさに不甲斐なさがありましたが、文章を練ったり、演技や
話す場面では負けないよう頑張れたように思います。

本番では寸劇を交えながら、図書館について学生目線で紹介をしました。

  



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基礎ゼミが終わった後、4月の後半はカウンタの補助や
配架など、図書館業務をお願いしました。

 書架整備や配架など、館内の作業業務は地道な細かい作業が主ですが、
その一つ一つが欠かせない大事な作業だと理解できました。
図書館についてほとんど詳しくないような私でしたが、体験をもって
図書館に触れながら、じっくりと学べたのですごく貴重な機会でした。

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どうもありがとうございました!
 

    -2021-

 

3月の活動


3月は司書コースの方4名、一般コースの方9名が参加してくれました。

今回は以下の業務をお願いしました。
  • 蔵書点検
  • 書架整備
  • 館内整備
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今年度の開館も終了し、いよいよ蔵書点検です。
今回参加してくれたリブサポには、蔵書点検をお手伝いしていただきました。


まずは蔵書点検のためのの準備。資料の向きを変えてバーコードを読みやすいようにします。



図書館で所蔵しているすべての資料のバーコードを読み取り、データと突き合せる作業…





体力勝負だったと思いますが、すごく頑張って進めていただけたおかげで
無事スケジュール内で終えることができました。

 普通だったら体験できない蔵書点検に関われて貴重な経験が出ました。
また黙々と進める作業で楽しかったです。
図書館の管理の仕事を知ることが出来、良い機会になりました。

 かねてから蔵書点検に参加してみたいと思っていたので、今回体験することが
できて嬉しかったです。2時間弱ずっと点検作業を行うのは想像以上に体力を
消費しましたが、この大変な作業があることで私たちは図書館の資料を問題
無く利用できるのだと身に染みて感じました。
普段あまり利用しない視聴覚資料や専攻楽器以外の楽譜などにも触れられたり、
慣れてくると作業スピードが上がったりして、楽しみながら作業できました。

蔵書点検の終了後は、パーテーションやカウンタ周りの整備などや、
資料が請求番号順に並んでいるかをチェックし、きれいに整える
書架整備にも、職員と一緒に取り組んでいただきました。

 図書館の仕組みが分かり、図書館はただ本を貸し借りする場所ではなく、
利用者が利用しやすいような環境づくりを徹底して行なっていることがわかりました!

 司書の資格を取るために学んだことを実践する場として参加して本当に
よかったと思いました。
図書館での業務は、細かい作業や根気が必要な作業が多いと感じましたが、
利用者が利用しやすい図書館作りをスタッフの方々たくさん考えてやって
くれているからだととても感じています。

 時期が時期でしたので、徹頭徹尾整備作業に邁進することになりましたが、
業務の合間に、職員の方々の次年度へ向けた試行錯誤の場を垣間見る(盗み
聞きする)ことが出来たのが、私にとっての一番の収穫になったのでは
ないかと考えております。それはもちろん「どのようにすれば利用者に
快適に過ごして貰えるか」という視点に対するアプローチやスキルの習得
としても貴重な経験でしたが、それ以上に、昭和音楽大学付属図書館という
運営組織、ひいては私以外の全ての事象に対する、それらが存在するための
隠された窓を含めた敬意と尊重を育むことが出来た、という充実感がそう
思わせてるように感じられます。
ところで、私の担当した業務そのものが「利用しやすい環境を維持するため」
の一助となったか否か私自身では判断する術はありませんが、責任とやりがいを
もって臨めたことは言うまでもありません。

今年度から始まったリブサポの活動、はじめての1年が終わりました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
 

2月の活動


2月は司書コースの方1名、一般コースの方4名が参加してくれました。

今回は以下の業務をお願いしました。
  • 返却カウンタの補助
  • 配架
  • 書架整備
  • 掲示物作成
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司書コースの方には、カウンタの補助をメインにお願いしました。
請求のあった資料を閉架から取ってきてもらったり、返却された資料を戻してもらうお仕事をしていただきました。

 今回閉架に入らせていただくなど、より図書館司書の業務に近いものを体験させて
いただけたように思えました。また、職員の方々もとても親切で是非また参加
したいと思いました。

一般コースの方々にも、開架資料を配架してもらったり、並び順をチェックしてもらうなど、
図書館の整備のお仕事を主にお願いしました。

 今回は図書館の整備のお仕事が中心でしたが、とても楽しくやりがいがありました。
図書館の蔵書の並びの仕組みを知って蔵書の多さに改めて驚き、借りてみたい本など
も見つけることが出来ました。
図書館を来年からも沢山利用したいと思えるきっかけになりとても良かったです。

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新年度用の掲示物の作成もしてくれました。





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いよいよ年度内の図書館の開館日も少なくなってきました。来月は蔵書点検が待っています。
 

1月の活動


1月は司書コースの方1名が参加してくれました。

今回は以下の業務をお願いしました。
  • 返却カウンタの補助
  • 配架
  • 資料紹介のお手伝い
  • 閉架の書架整備
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休み明け、冬休み貸出の資料が続々と返却されたため、書架に戻すのが大変だったかと思います。

違う請求番号のところに配架してしまうと、探し出すのが困難になってしまうため、
どんなに量が多くても慎重に確認しながら作業しなければなりません。

最初は請求番号に対応する書架を見つけるだけでも一苦労ですが、
どんどん覚えて配架スピードも上がり、頼もしかったです。

 最初はすごく配架に時間がかかってしまっていた。
しかし今は、番号を見て大体の場所が予測できるようになり、
最初よりも考えて行動することができるようになった。
そして、配架のスピードが上がったように感じ、自分自身で成長を感じられ嬉しかった。
実際に司書にならなくても、今後図書館を利用する際に役立つ術を
身につけられたということも嬉しく感じる。

HPでも探し方の案内動画を掲載していますが、見つからない場合は図書館員や
書架で作業中のリブサポにお尋ねください。

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また、リブサポにも手伝ってもらって、「先生方の著作コーナー」を設置しました。
図書は低書架の向かいの銀ラック、視聴覚はCD架のところで紹介しています。
卒業生の作品も併せて紹介しているので、ぜひご覧ください。

購入希望や寄贈も随時受け付けておりますので、ご一報ください。
 

12月の活動


12月は8人がリブサポとして活動してくれました。
内6人が司書コースの参加、3人が一般コースの参加です。

今回は以下の業務をお願いしました。
  • 選書
  • 書架整備
  • カウンタ補助
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12月は冬休み貸し出しも始まり、年末年始の休館期間の前に返却される資料も多く、
カウンタの作業は大忙しでした。

 初めての司書コースなので、やること全てが新鮮でした。
配架で意外と体力を使うので大変でした。
一気に本が返ってきたり、逆に10冊以上貸出が出たりというのもあったので、動き回ることが多く忙しかったですが、とてもいい経験になりました。

返却された資料は消毒をしてブックトラックに乗せ、一晩隔離してから書架に戻しています。

資料は請求番号順に並んでいるのですが、該当の場所へ戻すのに慣れてないと書架の間を行ったり来たりしてしまい、
なかなか大変です。

 楽しくできました。とてもやりがいを感じました。

引き続き、資料の選書もお願いしています。
選ぼうとした資料は既に選書済みだったり、なかなか大変だったようです。

 空きコマの時間を有効活用して働く事が出来たので、より大学生活が充実したものになりました。
また、図書館に置いてある資料などについても今までは知らなかったことを知る良い機会にもなったので
参加してよかったです。
選書の仕事内容に関しては思ったように探し出す事が出来ず、なかなか大変でしたが、色々なジャンルの
楽譜を知る事ができたので、良い経験になりました。

リブサポが選んでくれた資料も続々と入荷しています。
HPやTwitterでも紹介していきますので、ぜひ借りてみてください。
 

11月の活動


図書館の窓から見える木々も色づく季節となりました。
11月は5人が参加してくれました。

今回は以下の業務をお願いしました。
  • 選書
  • 書架整備
  • カウンタ補助
  • 資料の装備
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今回から司書コースで参加した方には、より専門的な仕事もお願いしました。

 今回初めて司書コースに参加し、カウンターに入って返却処理を行ったり、
返却された資料を消毒して配架したりしました。
開架・閉架両方を歩き回ったので、普段利用していない書架エリアを
じっくりと見る良い機会になりました。
予想以上に体力が必要でしたが、業務中に「こんな資料もあるんだ」という発見を
度々出来てとても楽しかったです。

 ブックコーティングは、資料を保護するためには重要な作業なので緊張しました。
はじめは手順を一つ一つ教えていただきながらで時間がかかりましたが、
その日の業務が終わる頃には自分で手順を覚えて時間も半分以下に短縮できたので、
こちらも楽しみながら取り組めました。
また司書コースに参加したいです。

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今回の選書では、視聴覚資料を選んでもらいました。

 選書理由を書くことを通して、文章の書き方のコツを掴むことができました。
またリブサポに応募したいと考えています。よろしくお願い致します。

今回も様々な資料が選ばれたので、配架されるのを楽しみにしていてください。
 

10月の活動


新型コロナウイルス感染状況を鑑みて、9月は活動を休止していましたが、
対面授業の再開に伴い10月からリブサポの活動も再開しました。

10月は8人の学生が参加してくれました。

今回は以下の業務をお願いしました。
  • 図書の選書
  • 資料の紹介ポップの作成、掲示
  • 書架整備
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まずは書架整備をしてもらいながら、どんな本が図書館に所蔵されているのかを
見てもらいました。

職員が書架で作業している姿は普段目にしていても意識することの少ない作業。
実際にやってみると意外と大変だったけど、様々な資料に出会えて楽しかった、
勉強になったとの感想が多かったです。

 図書館の資料の事など沢山知らなかった部分を知ることができて、
視野が広りとても良い経験になりました。

 普段学校図書館を利用する時は「これを調べたい」で目指す書架を
ピンポイントに探すことが多くなります。
当然主専攻に関係する本や楽譜、視聴覚資料などが中心になってきます。

今回選書や書架整備といった活動を通じて、専攻外の音楽書や
一般書(教育関連や美術など)の検索をしたり書架を見る必要がでてきて、
こんな本があるんだ!という気づきや、今度借りてみようかな?と
思える本との出会いを得ることができました。

選書は自分の専攻に関する資料や興味のあるジャンルについて、
図書館で所蔵してほしい本の候補をあげてもらいました。

 選書理由としてその本の魅力についてだけ書くのではなく、
図書館を利用する人にとってどのように役に立つのかを考えるのは、
この仕事でしか体験できないことだと思いました。

 演奏者として欲しい本は既に購入されていることが多く、とても悩みました。
しかし、調べるにあたって私の知らない本で興味深いものを見つけることが
出来たので、とても良い機会だったと思います。

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資料の紹介POPの作成も、楽しみながらしっかり完成させてくれました。



 ポップ作りは本の内容を折り紙や厚紙を使って表現するのがとても楽しかったです。
音大生は図書館で文庫本などはあまり読まないかと思い、今回は文庫本を選びました。
またやりたいと思います。



ポップは、「リブサポからのオススメ」というコーナーをつくってもらって
メインカウンタ前で掲示中です!

学生はもちろん、オープンキャンパスで来た高校生も見てくれている姿があります。

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 コロナ禍の影響もあってちょっと近寄り難い場所になってしまった図書館に、
少し近づけた気持ちになれたのが嬉しかったです。
学校図書館を利用できるのはある意味学生の特権なので、視野を深めたり
広げたりしていきたいなと改めて思いました。

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次回は視聴覚の選書と、配架などカウンタの業務をお願いする予定です!
 

8月の活動


8月は9人のリブサポに参加していただきました。

夏期休館期間中という事もあり、開館中はなかなか目にしない・経験できない作業にも取り組みました。
今回お願いしたのは以下の業務です。
  • 書庫に所蔵されている図書の曝書
  • 書架整備
  • 楽譜の整理
  • 視聴覚資料のポップ制作
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書庫に所蔵されている図書を陰干しにして風を通し、虫に食われたりカビが発生することを防ぎます。

 今回初めてのリブサポで経験の無い事ばかりだったけれど、実際に体験してみて凄く勉強になりました。
私は司書課程を履修しているので、授業で習ったことを実際にやることによって、身をもって理解出来たと思います。
特に曝書は、この時期にしか経験出来ないことだったので、とても良い経験になりました。
書架整備は意外と体力使うので大変でした。




書架整備の終わった棚。
埃をはらい、請求番号順になっているかどうかを確認し、ラベルや背表紙が見やすいようにきっちり揃えます。

 ライブラリーサポーターへの参加は二回目で、今回は書架整備を担当しました。
ほとんどの本は正しく並べられていましたが、時々分類の違う場所に並んでいる本があったり、
大型本が横向きにされて配架されていたりしました。
それを元の分類の場所に戻し、順番通りに並べることができると気分が良くなり、整備のスピードも
上がったように思います。

 図書館の閉架の資料など、普段見られない場所まで紹介して頂いたり、楽譜本の整理をさせて頂く
ことによって図書館の今まで知らなかった部分を沢山知れて、とても勉強になりました。

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POP制作中。資料についての情報や魅力が直感的に伝わるよう工夫します。

 前回のリブサポの時に推薦した視聴覚資料のポップ作りをしました。
見てほしい対象の人に興味を持ってもらうためには、どのように文章を作ったら良いか、
デザインはどんな風にしたら目を引くか、色々考えながら作業を行いました。
難しかったけれど、とても楽しい作業でした。私が描いたポップを見て、視聴覚の資料にも
興味を持っていただけたら嬉しいです。

 普段何気なく利用している図書館の裏側、どんな風に考えてどんな風にサービス提供していただいて
いるのかといったことを垣間見ることができたのは貴重な経験でした。
同時に、音楽書の書架でも普段自分がアクセスしない棚を見ることで興味を持った本も多く、
今はなかなか難しいですが、もっと図書館を利用しよう、したい、と思いました。

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次回の活動は10月の予定です。
 

7月の活動


7月は5人のリブサポが作業をしてくれました。
ほとんどの方が2回目の参加です。
前回参加して興味深かったため再度参加してくれたそうです。

はじめての方も参加してくれました。
司書課程を履修中とのことで、今回の経験が学びに繋がれば幸いです。

 司書課程を現在履修中の2年生です。
今回私は初めてライブラリーサポーターに参加しました。
司書の仕事内容や様子などを詳しく知りたいと思ったことがきっかけです。

自分が図書館に置きたいと思う楽譜がもしかしたら置かれることになるかも
しれないと思うと、緊張しましたがとてもワクワクしました。

新型コロナウィルスの影響により、私の学年は図書館見学が出来ていなかった
ので、今回閉架書庫に入ることができてとても嬉しかったです。

今回お願いしたのは以下の業務です。
  • 楽譜の選書
  • 破損した楽譜の修理
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どんな楽譜が所蔵されているのか?なにを優先して選んでいるのか?
閉架書庫を見学し、楽譜担当の職員の説明を聞いた上で、
図書館に所蔵してほしい、他の人にも勉強に使ってほしい!と思う資料を
選んでもらいました。

今回選んでもらった楽譜はクラシックに限らずジャンルは様々です。

 普段、私の専攻からは楽譜にふれることが少ないので、選書という図書館の業務を通して
楽譜に関われた事は良かったなと思いました。
私が良いなと思ったり、利用したいなと思った楽譜を、他の学生や先生方が実際に利用
して、この本が図書館にあって良かったなと思ってもらえる事が一番嬉しいので、是非
利用して学習に役立てて貰えたらと思いました。

 私はこれまで図書館で楽譜の蔵書を検索することがあまりありませんでした。
なので、楽譜の選書をする際に、まずこの図書館にどのような楽譜が所蔵されて
いるのかがわかって良かったです。
楽譜を選書する際に何を注意しているのか、どんな楽譜を優先的に選んでいるのかも知ることが出来ました。

 私が選書したいと思った楽譜が購入できるか分からなかった際に
問い合わせをしてくださったり、他にも業務で分からない点や
業務に直接関係なくても出てきた疑問点などにも丁寧に答えて
くださったりして、とても嬉しかったです。

選んでもらった資料は、7月の図書委員会で所蔵可否が決定します。
所蔵することが決まった資料はその後発注⇒登録になりますので、
準備が整って配架され次第ご紹介していきます!

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選書に加えて、破損した楽譜の修理もお願いしました。
テープや糊を使って慎重に作業をしてくれました。

資料の修理は以前から興味があったので、今回挑戦できて嬉しかったです。
修理が必要になるということはそれだけ多くの人が利用している資料なので、
修理の際はとても緊張しましたが、とても貴重な経験が出来たと思います。

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8月・9月の活動は
  • 図書館資料の紹介コンテンツの作成
    をお願いする予定です!
 

6月の活動


6月は8人の方が参加してくれました。
今回お願いしたのは以下の業務です。
  • 視聴覚の選書
  • 開架視聴覚の棚移動と並び順のチェック
  • 調べ方案内の作成
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自分で興味のあるジャンル・図書館で入れてほしいジャンルを決めたら、
インターネットで情報収集。

授業で紹介された資料、自分で視聴して他の人にも推薦したい資料など
それぞれが様々なジャンルの資料を選んでくれました。

 選書作業は、自分の入れたい資料が他の学生にも役に立つ資料なのかを見極めて推薦文を
書くのですが、なかなかできない貴重な作業なので、とてもやりがいがありました。

自分が選書した資料が採用されて、図書館に入る日がとても楽しみです。

 ライブラリーサポーターとして参加して、図書館を更に使いこなせるようになりました。

普段は見ることの出来ない視点から図書館を見ることができ、更に図書館のどこに
どのような資料があるのかを新しく知ることが出来ました。

以前までは見えていなかった所にも、私が興味のある分野についての資料を
新しく発見できました。
そのため、次から図書館に行く時は、より専門的な資料を使って知識を
つけられそうです。

選んでもらった資料は、7月の図書委員会で所蔵可否が決定します。
所蔵することが決まった資料はその後発注⇒登録になりますので、
準備が整って配架され次第ご紹介していきます!

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CD架がいっぱいになってきてしまったので、CDの移動を行い収納スペースを確保しました。
棚の隅や資料の上のホコリをとったり、請求番号順かどうかをチェックしてもらったりしながら、
全てのジャンルのCD架を整備してもらいました。



だいぶスペースが確保できたので、しばらく問題なく配架できそうです。
ありがとうございました!

 私は入学してから図書館の中へ入ることがほとんどなかったので、
図書館のことをほぼ知りませんでした。
今回の活動を通して図書館を身近に感じることができました。

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司書課程履修者のリブサポには、課題で出ることも多い西洋音楽史の
資料の調べ方案内を作成してもらいました。

司書課程の授業で勉強したこと、西洋音楽史の授業での経験を活かして
案内をつくってくれました。

西洋音楽史について調べるにあたり、どんな資料を参考にしたらいいのか?
お悩みの方は一度目を通してみてください。

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7月の活動は
  • 楽譜選書
    をお願いする予定です!
 

5月の活動


5月は12人の方がライブラリー・サポーターに参加してくれました。
今回は以下の業務をお願いしました。
  • 図書の選書
  • 図書書架整備
 



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書架整備をしながら、図書の並び方を学んだりどんなものが所蔵されているのかをチェック。



 今回はじめて図書館を回って書架整理をしましたが、自分が思って
いるよりも細かい専門書が多く揃っていると思いました。

 書架整備によって図書館が所蔵している本を詳しく知ることができたので、
これから学生として図書館を利用する際にも役立つ経験ができたように思います。


自分の専攻や、興味のあるジャンルから「図書館に所蔵してほしい図書」を選んでもらいました。



 選書作業は、ただ自分が良いという本ではなく、図書館の本として魅力的で
あるかという観点をまとめ選ぶ、難しいながらも面白い作業でした。


候補が出せたら、既に所蔵されていないか図書館OPACで調査します。



 普段は見ることのできない、もしくは目に入っていても意識しては見ない業務を
体験したことで、授業で学んだ内容をより深く理解して自分の中に定着させる
ことができたと同時に、図書館員という仕事に対してさらに興味を持つことが
できました。(司書課程履修者)

 自分の興味のある分野の本について調べて、多くの本の存在を知ることが
出来たので、これからの読書がより豊富になるなと思いました。
また、これを機に興味のある分野の輪が広がって、自分の世界が広がる
いいきっかけになりました。

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今回選書していただいた図書は、6月の図書委員会に諮り、承認されたら発注⇒受入⇒配架
します。
受入れが決まった図書は、書いてもらった推薦文と一緒に紹介する予定です。

お楽しみに!

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6月の活動は
  • 視聴覚資料選書
  • 書架整備
    の予定です!
 

4月の活動


今年度から、ライブラリー・サポーター制度が始まりました。
第1回のメンバーとして、司書課程を履修している学生4人が参加してくれました。

4月の主な業務は以下の通りです。
  • 新入生向けガイダンスの運営補助
  • 図書館ツアーの準備、インストラクター
  • 書架整備
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4月13日(火)の基礎ゼミで行われる図書館ガイダンスのため、何回も打合せを重ねて内容の検討・資料の準備。




当日は本番直前まで入念にリハーサル。先輩として、学生目線で図書館について紹介しました。

 


図書館ツアーの動画にナレーションの録音も行いました。




対面での図書館ツアー参加者に館内の設備や使い方、所蔵資料について案内。

   

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サポーターの感想

 まず、図書館の仕組みがよくわかりました。
また、基礎ゼミのガイダンスに参加したことで、改めて図書館は
学ぶ場においてとても大切な施設であると再認識できました。

本の貸し出しだけでなく、図書館が利用者にとって過ごしやすく
なるよう工夫が多くなされていて、感動しました!

 とても勉強になり、いい経験になりました!楽しかったです。
時間きっちりで残業もないので、授業の空き時間などでも安心してできました。

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5月のリブサポの活動は
  • 図書資料選書
  • 書架整備
    の予定です!