2019/11/15 | Bärenreiter社楽譜講座について 【終了】 | | by 図書館管理者 |
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約50名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。
2019.12.04
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♦ 講 師
・マリオ・アシャウア 博士
・ブリッタ・シーリン=ウォン 博士
♦ 講義内容
ベートーヴェンの作品を中心にお話いただく予定です。
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集より Op.27-2「月光」
・ベートーヴェン ディアベリの主題による変奏曲 Op.120 など
今回の講座では、マリオ・アシャウア博士が自分自身の編集作品の舞台裏とそのプロセスを解説します。
特に楽譜の向こう側にある問題、普段はなかなか語られることのないものの、
ベーレンライター原典版で重きを置いている歴史的な演奏慣習や記譜法についても詳しく解説をする予定です。
また、ブリッタ・シーリン=ウォン博士は「原典版(ウアテクスト)」という用語のもつ意味と、
それが示す学術的な批判校訂版の制作プロセスについてお話しします。
近年出版されたベーレンライターのピアノ作品を例に、編集者が取り組む源泉資料の数々と、
それらの評価方法から解釈に至るまでの過程で直面する、さまざまな課題を明らかにします。
あらゆる資料に当たり、その中にある構造を読み解き、どの資料が最終的な判断の基礎になり、
作曲家の意図に限りなく近い楽譜であると編集部が見なし進めてゆくのか、という
緻密なプロセスを皆さんにお見せします。
貴重なお話が聞ける機会ですので、ぜひご参加ください。
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♦ 入 場 料
無 料
♦ 対 象
・本学学生
・教職員、附属音楽バレエ教室所属の方
・PAA在籍の方
♦ 日 時
2019年12月4日(水) 18:30~20:00
♦ 会 場
C511
★申し込み・問い合わせはメールでご連絡ください。
paa@tosei-showa-music.ac.jp
※お申し込みの際は、学籍番号もしくは教職員番号とお名前を必ずご記入ください。